A-05. 内部監査部門が行うアシュアランス業務の種類を説明する

CIA_パート1_A(01-08).内部監査の基礎(35%)

a.リスク及びコントロールの評価について説明する
b.第三者監査と契約遵守監査について説明する
c.ITセキュリティ監査とプライバシー監査について説明する
d.パフォーマンスの監査と品質の監査について説明する
e.業務監査、財務監査、規制遵守監査について説明する
f.組織文化の監査について説明する
g.経営管理者報告のプロセスの監査について説明する

内部監査部門は、組織のガバナンス、リスク・マネジメントおよび内部統制の有効性を評価するため、さまざまなアシュアランス業務を実施します。これらの業務は、組織が目標を達成する上で重要な領域に対して、独立した評価と保証を提供するものです。


a. リスク及びコントロールの評価について説明する

  • リスク及びコントロールの評価は、アシュアランス業務の中核です
  • 組織が直面する主要なリスクが適切に識別・評価され、対応する内部統制が設計・運用されているかを検証します
  • 評価結果は、リスク低減や統制強化のための改善提案につながります

b. 第三者監査と契約遵守監査について説明する

  • 第三者監査は、外部委託先や取引先が契約や要求事項を遵守しているかを評価します
  • 契約遵守監査は、契約条件、サービスレベル、法令要件の遵守状況を検証します
  • これにより、外部委託に伴うリスクや責任の所在を明確にします

c. ITセキュリティ監査とプライバシー監査について説明する

  • ITセキュリティ監査は、情報システムの安全性、アクセス管理、インシデント対応などを評価します
  • プライバシー監査は、個人情報の取扱いが法令や方針に従って適切に行われているかを検証します
  • デジタル化が進む中で、これらの監査の重要性は高まっています

d. パフォーマンスの監査と品質の監査について説明する

  • パフォーマンス監査は、業務の効率性・有効性・経済性を評価します
  • 品質監査は、製品やサービスが定められた品質基準を満たしているかを検証します
  • 両者は、業務改善や価値創出に直結するアシュアランス業務です

e. 業務監査、財務監査、規制遵守監査について説明する

  • 業務監査は、業務プロセス全体の妥当性と有効性を評価します
  • 財務監査は、財務情報の正確性や信頼性に関する統制を評価します
  • 規制遵守監査は、法令・規則・社内規程の遵守状況を検証します

これらは、CIA試験で頻出の基本的な監査類型です。


f. 組織文化の監査について説明する

  • 組織文化の監査は、倫理、行動規範、リスク意識などの定性的要素を評価します
  • トップの姿勢や従業員の行動が、組織の価値観と一致しているかを確認します
  • 不正リスクやコンプライアンス違反の予防において重要な役割を果たします

g. 経営管理者報告のプロセスの監査について説明する

  • 経営管理者報告のプロセスの監査は、経営層向け報告情報の正確性、完全性、適時性を評価します
  • 意思決定に用いられる情報が信頼できるかを検証します
  • 経営判断の質を高めるために重要なアシュアランス業務です

まとめ

  • アシュアランス業務は、組織に対して独立した評価と保証を提供します
  • リスク・コントロール評価を中心に、多様な監査類型が存在します
  • IT、第三者、組織文化など、近年重要性が高まる領域も含まれます
  • 経営管理者報告の監査は、経営の意思決定を支える重要な役割を担います
  • CIA試験では、各アシュアランス業務の目的と特徴を区別して理解することが重要です

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